歩く速度が上がった

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

歩く速度が上がった

先日お客様から歩く速度が上がったと、ご報告頂きました。

歩く速度の低下、立ち上がりの悪さ、服の着脱など。日常的に行う動作で衰えを感じたのが、トレーニングを始めたきっかけでした。いつもの散歩コースを歩くのに30分かけていたのが、1時間になってしまっていたそうです。それが40分まで元に戻り、喜んでい頂き私も嬉しかったです。

今回は歩く速度をどのように上げるかのお話です。

なぜ歩く速度が落ちたのか?

そもそも、なぜ歩く速度が落ちてしまったのかが問題です。お話を伺ったり、歩き方や筋力をみさせて頂き、どこが問題かを探っています。どのようなことが理由になるか、いくつかあげてみます。

歩く頻度

当たり前ではありますが、歩く頻度が少ないと、歩く能力は落ちてしまいます。例えば、家で筋トレやウォーキングマシンで歩いていても、外を歩く能力は上がりません。外を歩くには、外を歩くことが大事です。

外を歩くことと、室内を歩くことは全く別物ですし、速く歩くことをしていないと、速く歩けません。これは意外と見落としがちです。

筋力低下

筋力といっても、歩行において重要な筋力の低下です。特にお尻の筋肉である臀筋群の筋力低下など考えられます。お尻が小さくなったり、平たくなったりしている方は要注意です。

柔軟性の低下

足首や背骨の動きが悪くなってしまうと、歩行速度が出なくなってしまいます。

身体が硬くなってくるのは感じやすいので、マッサージなどで柔らかくしようとする方が多いですが、これは注意が必要です。筋肉を柔らかくしたからといって、動いている時に柔らかく動くとは限りません。筋力を伴っていないと、柔らかくしても身体の動きは柔らかくなりません。

バランス能力の低下

バランス能力の低下も歩行速度の低下につながります。バランスがとれなくて、フラフラしてしまうと歩幅を狭くてしまい、速度が低下してしまいます。バランス能力の向上も鍵になります。

栄養の問題

高齢になると消化器系の機能が低下して、20代の人70代の人では同じものを同じ量食べても、吸収できる栄養が少なくなってしまいます。バランスの良い食事を心がけていても、足りていない栄養素が出ている可能性があります。今回の場合であれば、必須アミノ酸であるロイシン、カルシウム、マグネシウムなどの問題で、筋肉の力が入りづらかったり、筋肉が増えない可能性があります。高齢な方は薬も多く飲んでいる可能性があるので、サプリメントなどの使用は専門家にご相談の上、検討してください。

原因は人それぞれ

歩く速度が低下している原因は人それぞれです。気になる方はお気軽にご相談ください。

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