ピンピンコロリに必要な能力

こんにちは

シニア・高齢者トレーニングの瀧田です

ピンピンコロリに必要な能力

ピンピンコロリとは、病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝付かずにコロリと死ぬこと、または、そのように死のうという標語。略してPPKという[1] 対義語として、寝たきりで長く生きるという、ネンネンコロリNNK)がある[1]

wikipedia引用

皆さんはピンピンコロリという言葉はご存知でしょうか?意味は上記の通りです。シニア、高齢者向けのパーソナルトレーニングを受ける方は、これを目指していると言ってもいいでしょう。

最近では野村沙知代さんのことで、お客様と話になることが多いですが、皆さん理想的だなと話しています。

身体的には

ピンピンコロリになるには、身体的機能はもちろん必要な一面ですが、他にも社会的健康である人間関係やコミニュケーションの問題であったり、精神的健康の要素もあります。私は身体の専門家なので、今回はピンピンコロリに必要な身体的要素に絞って書いています。

仰向けから立ち上がる

簡単に説明すると、仰向けに床に寝た状態から立ち上がるまでの一連の動作がスムーズにできる身体を作れれば、日常の様々な場面で困らなくなるでしょう。

最近では発育の順序に合わせたトレーニングも流行っていますが、それと近いトレーニングにもなります。赤ちゃんが歩けるようになるまでの過程を思い浮かべると分かりやすいです。仰向けで足を上げている状態から、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、歩く。

シニアのトレーニングもこれに近く、この順序で進めていくことで日常動作が改善します。

寝たきりから旅行へ

以前見ていた90代男性のお話です。初めてお会いしたときは、自分でベッドから起き上がり座ることもできませんでした。約1年トレーニングを続けて近場ではありますが、旅行へ行けるようにまで回復しました。ちゃんと順序立てて正確に行えば90代でも向上すると教えて頂きました。