高齢者の食事と運動

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

高齢者の食事と運動

久しぶりのブログとなります。今回は「高齢者の食事と運動」というテーマで私が考えることを書いていきます。

運動指導をしている私は食事のことに関しての質問も多く頂きます。私の立場アドバイスできる範囲で出張パーソナルトレーニングでは食事に関してお話をしています。

正直なところ高齢者の食事に関する文献は、多くはありません。しかしながら多くのシニアの方と接する事が多い私が考える食事に関して今回は書きたいと思います。

ゆるい食事管理

結果を先にあげると「ゆるい管理がベスト」となります。身近にシニアの方が居る方はイメージできると思いますが、高齢になっていくと食欲が落ちてきて食べられなくなってきます。

出張パーソナルトレーニングをしていても「最近食事が楽しくない」「食べたいと思えない」というお話はよくお聞きします。これでは1日の摂取カロリーが足りない、栄養バランスが悪いなど思うところがあるかと思いますが、ここで無理しても更に食事が楽しくなくなり、負担でしかなくなってしまいます。

ゆるーく本人が受け入れられる範囲で食事を管理するのがベストだと考えています。

身体を動かす

そもそも身体を動かさないので食欲が湧かない、食事を取らないので元気が出ない。という具合に悪循環になってしまっている方も少なくありません。

食事をしっかり取れるようにする為にも、運動は欠かせません。しかしこの運動というのが問題で、人によって運動のレベルは違います。大事なのはその人にとって運動になるレベルで身体を動かすことです。

運動となるレベルとは?

例えば毎日5000歩歩く人が5000歩歩いても日常にしかなりません。毎日5000歩歩く人は、スクワットを10回して方が運動になります。しかし毎日スクワットを20回している人にとっては日常の範囲内です。運動とは日常から外れることで運動と言えます。

高齢になると体力が落ちている為、効率の悪い運動は負担でしかありません。若い時は多少非効率でもどうにか効果が出せるまで続きますが、高齢になるとそうはいきません。これは体力に自信があった人かどうかは関係ありません。

その人にとって最適なレベルで身体を動かすということは、高齢だからこそ重要なのです。

日を浴びる

食事とも関連することで「一日一回は日を浴びてください」という話をします。日を浴びる時間が少ないとビタミンDが作れないという事もあります。カーテンを開けて窓際で日を浴びるのも良いですが、天気が良いは外へ出て自然に少しでも触れる事をオススメしています。

自然に触れた方が風を感じたり、自然の空気を感じたり、刺激が多く食欲も出やすいですし、睡眠の質も良くなります。何よりも刺激が少なくなるのは良くありません。

まとめ

食事に関してはゆるく管理するのがベストです。本人が楽しめる、負担のない範囲でコントロールするのが良いと考えています。

最後までお読み頂きありがとうございます。