トレーニングは何種類?

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

トレーニングは何種類?

「トレーニングは何種類あるの?」

先日お客様とパーソナルトレーニングを終えて、お話をしていて頂いた質問です。この質問に答えるのは難しいです。何種類あるか数えたことがないので・・・どこで線引きするかも難しいのです。例えばスクワットは足の幅や手の位置、腰を落とす深さなどで、狙える効果が変わるので、これを一括りに1種類とするか別にするかは難しいです。それぞれ別にすれば数百にはなるでしょう。

今回の本題は、何種類トレーニングがあるかではありません。

毎回同じメニューではない

毎回同じメニューでトレーニングをしている訳ではありません。むしろ同じメニューで行う日は一度もないと言っても良いくらいです。毎回同じメニューを行なった方がトレーニングも上手くなり回数や重さ、セット数を増やすことができます。

しかしトレーニングの目的は筋力を増やすのもそうですが、日常生活のレベルを上げることにある人が多数です。スクワットの回数が増えるよりも、買い物に行ける距離が伸びる方が重要です。

スクワットの回数を増やすのも大事ですが、ある程度出来たら違うパターンを覚えた方が歩行動作が安定し、快適に歩きやすくなると考えています。現にこれまで高齢者の方とパーソナルトレーニングをしてきても、実感があります。

固定と変化

固定メニューを作るメリットもあります。パーソナルトレーニングをしない日でも日常的にしてほしい事は、固定メニューとしてしっかり覚えて頂いた方が、ご本人が自信を持って自主的に行いやすいです。

しかし固定メニューだけでは、身体機能を向上させるのは難しく、良くても現状維持で低下する可能性の方が高いです。常に新しい刺激、変化が大事です。

固定と変化のバランスが重要です。最近そんなことを再認識しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました