「80代男性腰痛改善」トレーニング例

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

「80代男性腰痛改善」トレーニング例

今回は80代の腰痛がある方のトレーニングについて書きたいと思います。80代になってから腰痛が出てきたという話は少なくありません。シニアパーソナルトレーニングをご利用しているお客様は80〜90代の方が多いです。

パーソナルトレーニングをご利用して頂いている方は、皆様医師の運動の許可を得てから始めています。運動制限を受けている方はトレーニングの実施はできません。

加齢による腰痛

腰痛があり病院に行くと、適度な運動を勧められることは多いと思います。私のパーソナルトレーニングを利用している方も、そういった方が多いです。

いわゆる筋力低下によって腰痛を招いている人は少なくありません

姿勢を支えられなくなってしまった

加齢に伴って筋力は落ちていきますが、姿勢を支える筋力が低下すると、生活に支障が出やすいです。加齢による腰痛もその一つです。

例えば、姿勢を保つ為の筋力の一つである臀筋群の力が落ちてしまうと、代償として腰の筋力を通常よりも多く使ってしまう場合があります。代償として使いすぎてしまうと痛みを感じることがあります。

この場合は、代償が起こらないようにしなくてはなりません。つまり臀筋群の力を取り戻す必要があります。

支える力を戻す

先ほどあげた例では、臀筋群の力を取り戻す必要があります。しかし80歳、90歳になっても筋力は増えるの?と疑問に思う方もいるでしょう。このブログでは何度も述べていることですが、90歳でも筋力の増加は見込めます。

しかし、80歳以上の場合は正確なフォームにでやらないと筋力の増加は難しいように最近は感じています。自己流では限界があります。高齢になると運動で使える体力は少なく。無駄な体力消耗が運動の効率を大きく低下させてしまいます。

少し脱線してしまいましたが、姿勢を支える力を取り戻すことで、腰痛を感じることが少なくなります。筋力低下が原因の場合は、正確にトレーニングを行うことが軽減させることができると考えています。