こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
公園でウォーキングも筋トレも大事
「公園でウォーキングするのと、筋トレはどっちがいいでしょう？」という質問を頂いた事があります。それにお答えした事を元に今回はブログを書いていきます。
ウォーキング
最近は運動を習慣的に行っている人も増えたと思います。テレビや雑誌などでも運動を扱うものが多くなっています。
運動の中でも手軽に始めやすいウォーキングですが、心肺機能の向上、維持は見込めますが、筋力の向上にはあまり期待できません。これは驚く事が偶にあります。
例え、４０００歩、６０００歩、１万歩と歩く歩数を増やしても、筋力の向上は見込めないでしょう。むしろ膝や腰が痛くなる方が多いです。心肺機能の向上を目的とするのであれば、最適です。
筋トレ
筋力トレーニングは、その名の通り、しっかり行えば筋力の向上は見込めます。しかし心肺機能の向上はあまり期待しない方がいいでしょう。筋力は年々減少していってしまいます。特に60代頃から急激に落ちていく人が多いです。これに歯止めをかけるにはウォーキングでは難しいでしょう。
そもそも得られるものが違う
ここまでお読み頂ければ分かる通り、そもそも得られるものが違います。筋力低下が気になる人がウォーキングを始めるのは適しているとは言えません。最近運動不足で体力が落ちた、以前より息切れがある。という人はウォーキングでもいいでしょう。
運動習慣を身につけるには、とっつきやすいもの、自分がやりやすいと思えるものから、始めるのが良いです。しかし、慣れてきて効果を出そうと考えてきたら、目的に合わせたものに絞る事が大事です。高齢になってくると尚更、量はこなせません。限られた体力で、効果を出そうと思えば、少し計画的にする必要があります。
闇雲に自己流のやり方を貫いてしまうと痛い目を見るかもしれません。でも何であろう運動が習慣になっている方は素晴らしいと思います。