呼吸法で 丸い背中を改善できるか

こんにちは

シニア・高齢者トレーニング専門家の瀧田です

呼吸法で丸い背中を改善!

個人差はありますが、呼吸は1日約20,000回しています。しかし呼吸に関連する筋肉をしっかり動かせている人は、なかなかいません。

呼吸に関連する筋肉は姿勢にも影響します。姿勢を改善したい人にとっては、呼吸関連の筋肉に何かしらアプローチする必要があります。

腹式胸式どちらがいいの?

腹式呼吸、胸式呼吸と聞いたことがある方も多いと思います。どちらがいいのですか?と聞かれることもありますが、どちらが良い訳でも、悪い訳でもありません。

結局のところ、呼吸に関連する筋肉を動かせるようにできれば良いのです。腹式も胸式も悪くないですが、呼吸に関連する筋肉をすべて動かすのは、難しいのです。

呼吸の筋肉を意識するのはコツがいる

呼吸に関連する筋肉を動かすのには、少しコツがいります。吐く吸うという動きを意識するのが案外難しく、子供に呼吸を意識させようとすると、出来ない場合があります。なんで出来ないの?と大人は思ってしまうのですが、簡単なようで簡単でない動きなのです。

大人でも呼吸を意識するのは人によっては、難しく。特に加齢に伴い筋力が低下してくると、更に難しくなっている場合があります。

加齢に伴い硬くなる肋骨

80歳以上の方とパーソナルトレーニングをしていて日々気にしていることの1つが、肋骨の動きです。脚や腕の筋力が強くなっても、肋骨や脊椎の動きが悪くなると、様々な動きが難しくなります。肋骨と呼吸は切っても切れない関係です。呼吸に関連する筋肉を動かせるようにしておくのは、姿勢を改善するだけではありませんが、非常に重要です。

姿勢を改善しようと背筋を鍛えても、肋骨の動きが戻らなければ、丸いままです。呼吸は必ず通る道になります。

80歳でも姿勢は変わる?

「80歳でも姿勢は変わる?」これは多く頂く質問です。率直にいうと変えられます。但し例外はあります。

これまでも姿勢を改善したいという目的でパーソナルトレーニングをご利用頂いてきた方の殆どが姿勢が良くなっています。若い時と全く同じにはならないかもしれませんが、ある程度は改善することがほとんどです。

このブログでも、パーソナルトレーニング時にも良くお話しているのですが、身体の部位をすべて動かせるようにしていけば、姿勢は改善していきます。それほど皆さん動かしていない部位が多いのです。

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