こんにちは
シニア・高齢者トレーニングの瀧田です
近年寿命が伸び寝たきりの状態を防ぐために、運動に取り組む方が増えています。スポーツクラブの利用者の平均年齢も上がってきており、公園でラジオ体操する人も多く見られます。
どんな体操をすれば良いですか?という質問も良く受けます。今回は有効な体操について書こうと思います。
ラジオ体操は良い!
一番簡単で有名なのはラジオ体操!誰もが一度はやったことはあるでしょう。ラジオ体操はとても考えられた体操なので誰にでもオススメできます。特に何も運動をしていない人にはオススメです。
ただジャンプしたりする動きがあったり、人によっては難しい動きがあります。これを無理せず出来る範囲で行って下さい。怪我をしてしまっては意味がありません。
しかし既にラジオ体操を行っていて今以上の効果を望んでいる人は良くて現状維持にしかなりません。
対角螺旋運動
私のパーソナルトレーニングでも取り入れていて、効果も高い運動は対角螺旋運動です。この運動で筋力がついたりする様な効果がありません。この運動のメリットは身体の動きがスムーズになることです。専門的な話は置いておきますが、力が入りづらくなった筋肉に力が入りやすくなります。それによって身体がスムーズに動かしやすくなります。
捻りが重要!
この対角螺旋運動は簡単に説明すると捻りです。肩や股関節の捻りの動きは日常生活と深い関わりがあります。
歩く、立ち上がる、座る、起き上がる、寝る。
日常的によくやっている動作を想像してみると分かりやすいですが、捻りの動作なしには出来ません。多くの高齢者のトレーニングをしてきて感じますが、捻りの動作が最初の方で弱くなります。
なので捻り動作は効果的です。しかし逆に捻り動作は危険を伴います。しっかり対角螺旋運動をしたい方は体験トレーニングでお試しください。