こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
物を持つと姿勢が悪くなる
「姿勢が悪くなってるよ!」とご家族から指摘される方、逆に指摘している方、向けのお話です。
どんな時姿勢が悪くなっている?
あなた、もしくはご家族、ご友人、どんな時に姿勢が悪くなっていますか?
- 写真に写る姿
- ご飯を食べる姿
- 家事をする姿、
- 机で仕事をする姿
- 歩いている姿
- テレビを見ている姿
様々あると思いますが今回は一つ。意外と見落としがちな、物を持っている時の姿についてです。
物を持っている時
物を持っている時とは、どんな状況か?
- カバンを持って歩いている
- 買い物をした物を持って歩いている
- 料理を運んでいる
- 洗濯物を運んでいる
- 飲み物を運んでいる
これらの状況で、背中が丸くなる方がいます。何も持っていない時は、姿勢が良いのに物を持つと丸くなる。又は常に丸いかもしれません。これらに当てはまる方は次にような事が原因かもしれません。
体幹部の緊張
広背筋、大胸筋、肋間筋、腹筋群といった体幹部の筋肉の緊張しすぎて、その他の部位を働きづらくさせている可能性があります。呼吸に関連する筋肉の緊張も考えられます。その場合、緊張をとる必要があります。
加齢とともに筋力は低下していきますが、緊張も強くなっています。緊張しすぎてしまった筋肉の影響で動きづらくなっているかもしれません。
肩周り、腕、体幹部の筋力不足
前の項目と似ているのですが、広背筋、大胸筋、肋間筋、腹筋群といった体幹部の筋力不足という可能性です。普通に生活しているだけでは筋力は維持できません。洗濯、買い物などをしていれば筋力を使っている気がしますが、維持するには負荷が足りません。
日常よりも少し高い負荷で身体を使わなければ、筋力を維持するのは難しいのです。
姿勢不良は疲れやすく
姿勢が悪い状態で動いていると、動きの効率が悪く、呼吸も浅くなり、疲れやすくなってしまいます。疲れやすいと、外へ出たり、意欲的に何かをすることを避けてしまいます。
姿勢は見た目だけでなく、生活も変わってしまいます。