バランス能力を上げるトレーニング(シニア高齢者)

こんにちは

シニア・高齢者トレーニング専門家の瀧田です

バランス能力を上げるトレーニング

今回はバランス能力平衡感覚に関して書こうと思います。バランス能力は日常生活に必要不可欠です。欠いてしまうと思わぬところで転んでしまいます。

最近片足立ちをしたことはありますか?左右両方の足で片足立ちで30秒以上キープできますか?もし困難な場合はトレーニングが必要かもしれません。

片足立ちを続けてもダメ!?

バランス能力平衡感覚を維持するには、片足立ちをしていれば強くなる気がしますが、そうでもありません。全く意味がない訳ではありません。しかしそれだけでは足りないのです。

以前にトレーニングをご一緒していた80代の女性も昔から平衡感覚に自信があり片足閉眼立ち(目を閉じた片足立ち)を1分間を毎日やっていたそうです。

これだけ習慣化していたらバランス能力は落ちない気がしますが、この方は家の中で転倒してしまい大腿骨骨折してしまいました。つまり片足立ちだけしていてもダメなのです。

姿勢のコントロール

高齢になってくると難しいのは姿勢のコントロールです。これはバランス能力とも関係があります。先ほどの骨折してしまった女性もそうですが、姿勢のコントロールができなくなっていました。

姿勢のコントロールとは動いている時に姿勢を制御できているか?という事です。つまり姿勢が良いかは別です。姿勢を制御できなくなると転倒を繋がる危険性が高まります。

万能薬を探してはいけない

これさえやっておけば良い!という都合の良いものは残念ながらありません。自分に何が足りないのか?たまに見つめ直すことが重要です。これは私の仕事の一つではあります。

自己流で体操するのを否定はしません。しかし客観的な視点をたまに気にしましょう!

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